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むし歯

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むし歯について

二度と再生はしない、ご自身の歯を大切に!

むし歯

虫歯は段階的に進行します。初期のむし歯は痛みを伴わないために、なかなかご自身でも気がつきません。
そして、むし歯の進行が認められ、痛みや機能上の問題がある場合は治療が必要となります。 ただし、治療は健康保険による治療を基本としています。
また、たとえ初期の痛みが無くなったからといって、ご自身で判断して治療の中断をしてしまうことはお勧めできません。 必ず治療完了までの問題のない状態までは治療をしておき、また簡単に再発することを防ぐ必要があります。

保険診療と自費診療の違いとは?

健康保険による治療は、全国的に同額の安い料金で、同じ内容の治療を受けることができる日本が世界に誇る制度です。 ただし、保険による治療は細かく内容が決められており、材質や治療内容、回数や時間に規定や制約があります。

材料や時間に関する詳細なご要望や、見た目や耐久性などを特に追求されたいときには、健康保険の対象外となる場合があります。

自費診療は品質や噛むための機能、見た目の美しさなどについては、優れていることが多いですが健康保険は使えません。したがって費用のご負担が保険診療よりも高いというデメリットもあります。 医療費控除の対象となる場合もありますので、領収書は大切に保管をしてください。

当院では事前に保険範囲内での治療内容と、必要に応じて自費治療による可能性についてもご説明をしております。

ただし、どのような治療方針でおこなうかは、患者さんがご自身の意志で決めることができます。もちろん、保険診療を選択されても最善を尽くして治療をおこなっております。
自費診療については、当院の定期クリーニングをされている方には最大で2年という長期保証をおこなっておりますので、しっかりと治療後のアフターメンテンスを続けて快適な状態を保ってください。

治療後の再発を防ぐために

虫歯治療

歯に関する病気は治療によってその時は改善が見られても、また再発することもあります。病気の元となる細菌は常に誰でもお口の中に存在しており、減少するようにコントロールすることはできても、完全に除去することは不可能だからです。

したがってお口の環境の変化により、詰めものや被せものが壊れたり、外れてしまうことがよくあります。詰めものなどには耐用年数があり、また歯みがきのやり方によっては非常に小さな段差や隙間に汚れがたまって、再びむし歯になる場合もあるからです。

そのために、当院では治療後のアフターケアにもしっかりと対処しております。

万が一、再発などのトラブルがあっても初期の軽い対処で済みます。さらに、詰めものやかぶせ物には耐用年数があり、継続的に定期クリーニングをすることにより、少しでも詰めものや被せものを長持ちさせて、快適に噛むことができます。

銀歯を白くする治療について

銀歯から白い歯に 〜 さようなら気になる銀歯〜

銀歯を白くする治療

お口の中でキラっと光る金属を使う銀歯を避けたいと思われる方が最近は増えています。
また、過去の治療では金属の詰め物(インレー)や被せ物(クラウン)などの銀歯を入れたものの、最近になって、 見た目や金属アレルギーの関係でセラミックなどの白い歯にしたいという方にも対応します。

当院では「銀歯を保険治療で白くする方法」と「銀歯を自費治療で白くする方法」と患者様のご希望に沿って、メリット・デメリットをお伝えした上で治療を進めさせて頂きます。

銀歯を保険治療で白くする方法

保険診療ではできるだけ樹脂(レジン)の白い歯を使います。
今までは奥歯の大きな詰め物や被せ物では強度を確保するために銀歯となっていましたが、大きい銀歯も保険内で白くすることができます。
奥から3番目、4番目の第一小臼歯、第二小臼歯がハイブリットレジンという強化プラスチック冠で保険治療することができるようになりました。
保険診療3割負担の方で7,500円程度です。

銀歯を自費治療で白くする方法

自費診療で使われる詰め物や被せ物はイーマックス(陶器・セラミック)やセラミックとプラスチックの混合物のハイブリット、ダイヤモンド並の硬さのあるジルコニアなどを主に使います。

特長としては
・経年変化による着色や劣化に強い
・見た目の白さが自然の歯に近い
・虫歯の再発が起こりにくい
・金属アレルギーにならない
・ブリッジなどのつながった歯にも対応(ジルコニア)
・汚れがつきにくく、落ちやすい

例えばカレーライスを食べる時の、プラスチック製とセラミック(陶器)製のお皿(=歯)の、汚れの付きやすさと落としやすさの違いです。

自費診療のデメリットはやはり患者さんの負担金額が保険診療よりも大きくなることです。
当院では金属アレルギーなどへの対応もあり、一般的な相場価格よりも大幅に価格低減を実現したものもあります。

それぞれのタイプの違いについては次の通りです。

ジルコニア

  • ダイヤモンド並の強度を持ち、力の加わる奥歯には最適です。
  • 複数の歯がつながったブリッジにも使える白い歯のセラミックです。

イーマックス(セラミック)

  • 100%セラミックの美しい透き通った白さで前歯に最適です。
  • 今までのセラミックよりも強く詰めものにも使え、着色にも強いです。
  • 被せ物(クラウン)で歯の支え(コア)も白いファイバー製のものをお薦めします。

ハイブリッド

  • 最近はセラミックスの含有量が増えて品質が向上してきています。
  • 金属を使わないハイブリットは、保険のプラスティック製よりも高品質です。